大谷翔平、“激走”三塁打で6打席連続出塁 メジャートップタイ5本目…同点を演出
本拠地ホワイトソックス戦に「2番・指名打者」で出場
■エンゼルス ー Wソックス(日本時間29日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地・ホワイトソックス戦に「2番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で右翼線へ三塁打を放ち、6試合連続安打をマークした。
連夜の大活躍だ。試合前の時点で打率.304、3本塁打と好相性の右腕ジオリトから2点を追う初回1死の第1打席で快音を響かせた。81マイル(約130.4キロ)のチェンジアップに泳がされながらも、右翼線へ。打球処理にもたつく間に三塁を陥れた。続くマイク・トラウト外野手の左翼フェンス直撃の三塁打で悠々生還した。三塁打5本はパイレーツのヘイズらと並びメジャートップタイとなった。チームは5番ドルーリーの中前打で同点に追いついた。
前日27日(同28日)の同カードでは、「2番・投手」で投打同時出場し、7勝目を挙げた。7回途中10奪三振4安打1失点と好投。バットでは初回に27号ソロを放つと、7回に28号ソロ。この日の三塁打で6打席連続出塁となった。登板日に初のマルチ本塁打をマークした。これで2021年6月に記録した月間自己最多タイの13本塁打に並び、28本塁打、64打点はともに両リーグトップとなっていた。連勝なるか。