メジャー帰りの有原が無傷の3連勝 若鷹躍動…柳町逆転打&三森マルチ安打

西武戦に先発したソフトバンク・有原航平【写真:矢口亨】
西武戦に先発したソフトバンク・有原航平【写真:矢口亨】

有原航平が8回1失点で3勝目、107球の快投で勝利引き寄せる

■ソフトバンク 3ー1 西武(30日・ベルーナドーム)

 ソフトバンクは30日、ベルーナドームでの西武戦に3-1で勝利し3連勝を飾った。

 ソフトバンク先発は3勝目を狙う有原航平投手。2回にデビッド・マキノン内野手に9号ソロを浴び先制を許すも、以降は安定した投球を披露。8回を投げて2安打3四球6奪三振1失点。107球の快投を見せマウンドを降りた。

 打線は1点を追う3回、3つの四死球で2死満塁にすると、柳町達外野手が適時打を放ち逆転に成功した。7回にも柳田悠岐外野手の内野安打に失策が絡み1点を追加。最終回はリバン・モイネロ投手が3人で締め、2点リードを守り切った。

 勝利したソフトバンクは、2試合ぶりのスタメン出場となった三森大貴内野手がマルチ安打を記録するなど若手が躍動。一方敗れた西武は、松本航投手が6回6安打4四死球5奪三振2失点で6敗目。強力打線を相手に粘投したが、打線がわずか2安打と援護に恵まれなかった。

(「パ・リーグ インサイト」輿水佑一郎)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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