鈴木誠也、25打席ぶり安打で勝利に貢献 6月21日以来のマルチ安打を記録

ブルワーズ戦に出場したカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】
ブルワーズ戦に出場したカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】

三塁打&安打、6月21日以来のマルチ安打でトンネル脱出

■カブス 7ー6 ブルワーズ(日本時間5日・ミルウォーキー)

 カブスの鈴木誠也外野手が4日(日本時間5日)、敵地でのブルワーズ戦に「5番・右翼」で2試合ぶりにスタメン出場。25打席ぶりの安打を放つなど、2安打を放つ活躍を見せ連発脱出に貢献した。

 鈴木の久々の快音が聞こえたのは2回の第1打席。ブルワーズ先発・マイリーが投じた2球目の変化球をセンター方向に運ぶと、一気に加速し、最後はヘッドスライディングで三塁を陥れた。長打で先制機を演出すると、7番ゴームズの二塁打で先制のホームを踏んだ。

 この安打で吹っ切れたのか、3回2死の第2打席も中前打。6月21日(同22日)のパイレーツ戦以来となるマルチ安打を記録した。同点で迎えた10回の第5打席は四球だった。

 前日は3試合ぶりのベンチスタート。連続無安打は自己ワーストの24打席になっていたが、長いトンネルを脱出。試合は延長戦の末7-6で勝利し、チームの連敗は3でストップした。

(Full-Count編集部)

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