なぜすぐ投げないの? 相手欺く“怠慢演技”、頭脳プレーに賛否「リスクありすぎ」
メッツのファムが強肩を披露
■メッツ 7ー5 パドレス(日本時間8日・サンディエゴ)
メッツのトミー・ファム外野手が7日(日本時間8日)、敵地でのパドレス戦で、走者を誘い出す“頭脳プレー”を成功させた。ネット上では「これは超やばかった」「ハイリスクではあるけど賢いファインプレーだ」と注目を集めている。
同点の7回、1死からパドレスのキムが三塁線を破る打球を放つと、左翼手のファムはゆっくりと打球を処理。フェンス付近で走者を睨みながらも、送球する素ぶりを全く見せなかった。二塁に到達していたキムは積極果敢に三塁を狙うも、ファムは見計らったように矢のようなノーバウンド送球を投じ、三塁でアウトとした。
見事走者を“釣った”形となったが、メッツ公式ツイッターや地元放送局「SNY」が動画を公開すると、ファンの反応は様々。「これはうまく誘ったな」「まさに驚異的だ」と称賛の声だけでなく、「これは賛否ありそう」「アウトになったのはいいけど、リスクありすぎだろ笑」と否定的なコメントも寄せられていた。