大谷翔平、激走三塁打は両リーグトップ6本目 9試合ぶりマルチで打率3割復帰
敵地・ドジャース戦に「1番・指名打者」で先発出場
■ドジャース ー エンゼルス(日本時間9日・ロサンゼルス)
エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地で行われたドジャースとの前半戦最終戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席で中前打を放つと、3回の右中間三塁打で9試合ぶり今季26度目のマルチ安打をマークした。この時点で打率.301に上げた。
初回先頭、左腕べシアの初球、外角低めフォーシームに食らいついた。中前に弾む2試合連続安打。3回1死では右中間へ。快足を飛ばして一気に三塁へ進んだ。6本目の三塁打は両リーグトップだ。5試合ぶりの32号は飛び出すか。
前日7日(同8日)の同戦では4回に右前打を放ち、3年連続でシーズン100安打をマークした。3打数1安打1四球で打率.297。前半戦最終戦をいい形で締めくくりたいところだ。