阪神・湯浅京己&近本光司が球宴辞退 NPB発表…最多得票の近本「本当に残念」
いずれも故障のため…湯浅は「申し訳ない思い」
日本野球機構(NPB)は10日、阪神の湯浅京己投手、近本光司外野手が、7月19日と20日に行われる「マイナビオールスターゲーム2023」の出場を辞退すると発表した。両選手はファン投票で選出されていた。
両リーグ最多得票だった外野手部門1位の近本は右第10肋骨骨折のため、抑え投手部門トップだった湯浅は右前腕筋挫傷のため辞退となる。ファン投票では阪神勢が全9部門で1位を獲得するなど11人中10人を占めていた。
両選手が球団公式ホームページで発表したコメントは以下の通り。
○近本
「ファンのみなさんからたくさん投票していただいた中で、出場できないことは本当に残念ですが、今は1日1日自分ができることにしっかり取り組んで、少しでも早くグラウンドでプレーする姿をお見せできるように頑張ります」
○湯浅
「ファン投票で選んでいただいて本当に嬉しかったですし、その中で辞退となってしまい、楽しみにしていただいていたファンのみなさんに申し訳ない思いです。チームのためにまた全力で腕を振れるように、しっかり自分のコンディションを上げていきます。引き続き応援よろしくお願いします」
(Full-Count編集部)