「無理…」周東でも諦める日本屈指の爆肩 勝負分ける一瞬の判断が「最高峰の実力」
周東も諦めるしかない辰己の好返球
球界屈指の俊足として知られるソフトバンク・周東佑京内野手も諦めるしかない“爆送球”。楽天・辰己涼介外野手の強肩で進塁を諦めた周東の姿に「この駆け引きってか攻防マジで面白い!」「これぞプロ野球」とのコメントが集まっている。
7日に楽天生命パークで行われた楽天戦。1点を追う9回一、三塁の場面で、代打アルフレド・デスパイネ外野手の打球は中堅やや前方へ。三塁走者の周東はスタートを切る構えを見せたが、辰己の捕球姿を見て断念。すぐさま好返球が返ってきたため、走塁を諦めた周東の判断は正しかったが、三塁ベース上では「無理」とつぶやいているような仕草をみせ、辰己の強肩に唸った。
「パーソル パ・リーグTV」が“諦める”周東の姿を動画で公開すると「楽天ファンとしては、周東ですら走るのを諦める辰己のすごさが伝わってとても嬉しい」「最高峰の実力の認め合い、かっこええ」「走力S vs 肩力Sの対決」「無闇に突っ込むんじゃなくてこの咄嗟の判断もできるのが周東の凄いところ」とのコメントが集まった。