佐々木朗希は「格が違うなぁ」 打者腰砕けの“急速落下球”が「やばすぎ」
7回3安打1失点、今季最多14奪三振の好投で7勝目を挙げた
■ロッテ 5ー3 オリックス(12日・京セラドーム)
ロッテの佐々木朗希投手が12日、京セラドームで行われたオリックス戦で7勝目を挙げた。7回3安打1失点、今季最多14奪三振の快投。最速165キロの直球とともにファンを驚愕させたのが、急速落下する“魔球”だ。「フォークやばすぎ」「21歳がやるピッチングじゃないんよ」「佐藤都志也がジャイロ回転のフォーク捕ってる」との声が上がっている。
佐々木朗は初回にセデーニョに適時二塁打を浴びて先制を許したが、2回以降はわずか1安打。160キロを超える剛速球に、鋭く落ちるフォークも冴えた。3連勝中と好調だったオリックス打線から奪った14三振中、実に9つがフォークで、その落差に打者は腰砕けとなっている。
両リーグトップを走る奪三振数を121に伸ばした。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeがこの日の奪三振ショーを公開すると「フォークやべえな」「凄すぎて笑っちゃう」「これで成長過程……恐るべし」「やっぱ格が違うなぁ」「こりゃぁノーチャンスや」と絶賛するコメントが集まった。