ロッテ、ポランコ1試合3発も…益田が誤算 空中戦は楽天に軍配、阿部は移籍後初本塁打

ロッテ戦に出場した楽天・浅村栄斗【画像:パーソル パ・リーグTV】
ロッテ戦に出場した楽天・浅村栄斗【画像:パーソル パ・リーグTV】

浅村も5安打2本塁打4打点の大活躍だった

■楽天 7ー6 ロッテ(16日・ZOZOマリン)

 16日にZOZOマリンスタジアムで行われたロッテと楽天の一戦は、7-6で楽天が両軍合わせて7本塁打の空中戦を制した。

 楽天打線は初回、浅村栄斗の17号2ランで幸先よく先制。3回には、2死二塁から鈴木大地の適時打で1点を追加する。先発・則本昂大はポランコに10号ソロ、11号ソロを浴びるも、7回1/3を106球6安打無四死球6奪三振2失点と力投した。

 8回途中から登板した鈴木翔天がポランコに同点弾を許したものの、渡辺翔太が後続を打ち取る。すると直後の9回、2死一塁から浅村の18号2ランで勝ち越し、阿部寿樹も移籍後初本塁打となる2ランを放った。9回は、宋家豪が安田尚憲に7号2ランを被弾、松井裕樹に代わった後はバッテリーミスで1失点も、リードを守り切った。

 勝利した楽天は、浅村が5安打2本塁打4打点の大活躍。阿部も3安打2打点の活躍を見せた。一方敗れたロッテは、終盤に追い付いたが、守護神・益田直也が粘り切れず。なお、ポランコが4安打3本塁打3打点、安田尚憲が2安打1本塁打2打点をマークしている。

(「パ・リーグ インサイト」谷島弘紀)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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