吉田正尚、3戦ぶり11号満塁弾は“超弾丸打球” 30歳翌日に祝砲…衝撃アーチに誠也も動けず
満塁弾はメジャー2本目
■カブス ー Rソックス(日本時間17日・シカゴ)
レッドソックスの吉田正尚外野手が16日(日本時間17日)、敵地でのカブス戦に「5番・左翼」で出場し、3試合ぶりとなる11号満塁弾を放った。5回2死満塁から右翼席に突き刺すグランドスラムに球場は拍手に包まれた。15日(同16日)は30歳の誕生日で、自身のバットで快音を響かせ“祝砲”をあげた。
衝撃の打球だった。5回2死満塁から3球目を捉えた吉田は、ゆっくりとダイヤモンドを一周。右翼席に突き刺した満塁弾の余韻に浸った。グランドスラムは1イニング2発を放った4月23日(同24日)以来、今季2本目となった。
30歳を迎えた吉田は、15日(同16日)の試合前に同僚からバースデーケーキを贈られ、満面の笑みを浮かべた。今カードではカブスの鈴木誠也外野手と談笑する姿も多く見られた。の頭上を越す“超弾丸打球”。右翼を守る鈴木も動くことができず、着弾を見届けた。