鈴木誠也、メジャー2度目の4安打固め打ち 豪快8号など打率.259上昇…大勝貢献
6回の第3打席に後半戦初アーチとなる8号ソロを放った
■カブス 17ー3 ナショナルズ(日本時間19日・シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が18日(日本時間19日)、本拠地で行われたナショナルズ戦に「2番・右翼」で出場し、後半戦初アーチとなる5試合ぶりの8号ソロを放つなど、6打数4安打3打点をマークした。1試合4安打は昨年7月22日(同23日)以来メジャー2度目で、打率は.259に上昇。チームは逆転勝ちで連敗を2で止めた。
鈴木は初回の第1打席に左前打。第2打席は空振り三振に倒れたが、1-3の6回1死だった。カウント2-2から左腕・コービンの内角低めのスライダーを捉えると、高く舞い上がった打球は左翼席に最深部に突き刺さった。打球速度108.2マイル(約174.1キロ)、打球角度25度、飛距離413フィート(約125.9メートル)だった。
第4打席は右前適時打で貴重な追加点を奪い、この回一挙6得点のビッグイニングを呼び込んだ。さらに8回無死一、三塁の第5打席でも中前適時打を放った。第6打席は空振り三振だった。6月は月間打率.177、ノーアーチと苦しい時期もあったが、鈴木のバットに快音が戻った。
(Full-Count編集部)