マウンドで悲鳴&救急搬送…復活目指す左腕の本音 拭えぬ不安、抗う姿に「涙出ました」
中日岡田は2月の練習試合で右大腿骨骨折、リハビリに球団YouTubeが密着
中日の岡田俊哉投手が、右大腿骨骨折の大怪我からの復活を目指して懸命のリハビリを続けている。中日公式YouTubeが密着映像を公開。前向きに1軍マウンドを目指す姿に「あんなに大怪我だったのに帰ってきた直後から笑顔で前向いてて、思わず涙が出ました」「感動しました」とファンも釘付けだ。
岡田は2月22日に沖縄・北谷町で行われた楽天との練習試合に登板。6回1死からウレーニャに初球を投じた際に右足をひねって転倒すると、そのまま起き上がることができず、グランドの中に入った救急車で緊急搬送された。救急車に乗せられる際も「痛い!」と悲鳴を上げて全く動くことができなかった。
映像は、手術を受けて名古屋に帰ってきた車椅子姿から始まる。3月にはナゴヤ球場でリハビリを開始。「みんな色んな怪我を乗り越えてやっているわけなので。長いリハビリにはなると思いますけど1軍で投げたい。頭の半分は1軍で投げたいと思ってますし、半分は不安しかない」などと心境を吐露している。
ファンからは「とても勇気を貰えました」「あんな大怪我でも奇跡が起きて今の岡田さんの笑顔に繋がっているんだと思ったら泣けてきました」「ずっと待ってます」と多くのエールも送られていた。