「日本に来て良かったことの1つ」 DeNAバウアーが惚れ込んだ“味”とこだわり
個人ファンクラブイベントでは自ら選んだ食事を参加者に提供した
DeNAのトレバー・バウアー投手が、日本を大満喫している。“サイ・ヤング賞”という最強の肩書きを引っ提げながら、自身を「YouTuberでたまに野球選手」と名乗り、いつも片手にはカメラ。オールスターに出たいと熱望すれば、プラスワン投票でその願いを叶えてしまった。6月の月間MVPを受賞するなど、もちろん本業も凄い。そんな右腕が惚れ込んでいる“味”がある。
「好きな食事を挙げろと言われたら、寿司か焼肉。日本に来て良かったと思えることの1つに、寿司が美味しいというのがあります」。バウアーはそう言うと、幸せそうに微笑んだ。
中でも、脂の乗った大トロが1番のお気に入り。高級な飲食店が多く立ち並ぶ銀座でも舌鼓を打ったのだという。様々な“ネタ”にもチャレンジしたようだが「白身も好きでした。でも優勝はマグロです」と力説した。
焼肉を好むのには「野球選手として体をつくる上でたんぱく質が欠かせない存在なので、その意味でも食べています」とアスリートらしい理由もある。「赤身の肉を食べることが多いですが、脂の乗った部分もおいしいので、バランスが取れているのがハラミ。気に入っています」とこだわりを明かした。
先日初開催された個人ファンクラブ「TREVOR BAUER OFFICIAL FANCLUB」のトークイベントでは、バウアー自ら選んだこだわりの食事を参加者に提供。そこにはやっぱり、寿司、ハラミが並んだ。さらに最近食べて感銘を受けたというゴマ団子、日々食べているというフルーツの入った杏仁豆腐も添えられた。