阪神が31日ぶり首位陥落、5回に悪夢の6失点 木浪が痛恨落球&才木5回もたず…ミス響く
5回に一挙6失点…広島は驚異の10連勝
■巨人 9ー6 阪神(27日・甲子園)
阪神は27日、甲子園球場で行われた巨人戦に6-9で敗れた。2位広島がヤクルトに勝利したため、6月26日以来、31日ぶりとなる2位転落となった。
阪神は先発・才木が2回に秋広の適時打で2点を先制されるも、3回に中野の適時打、4回には大山の12号ソロで同点に追いついた。
しかし5回、梶谷に勝ち越しソロを浴び、その後2死から岡本和は遊撃後方へのフライを打たせるも、木浪が痛恨の落球。その後、大城卓に四球を与え、中田翔と長野に連続適時打を浴びて才木は降板となった。後を継いだ馬場も二死満塁から吉川に適時打を浴び、この回一挙6失点と主導権を完全に握られた。
7回には中野と森下の適時打で3点、8回には佐藤輝の11号ソロで1点を返すも、広がった点差を埋められなかった。勝率の差で2位だった広島は、マツダスタジアムで行われたヤクルト戦に4-1で勝利し、連勝を10に伸ばした。