いつもと違う新鮮な光景…　大谷翔平、初完封後に見せた行動にファン注目「良いよね」

最速160キロのフォーシームを武器に9回1安打無失点8奪三振で9勝目

■エンゼルス 6ー0 タイガース（日本時間28日・デトロイト・Wヘッダー第1試合）

　エンゼルスの大谷翔平投手は27日（日本時間28日）、敵地で行われたタイガースとのダブルヘッダー第1試合で、9回1安打無失点8奪三振の快投で9勝目を挙げた。メジャー初完投初完封とあって、試合後には珍しい光景に注目するファンが続出。「大谷選手がグラブを持ってハイタッチする映像は貴重」「いつもダグアウトからお迎え組だったから新鮮」「このハイタッチが良いよね」と話題を呼んでいる。

　大谷は最速99.5マイル（約160.1キロ）のフォーシームを軸にタイガース打線を圧倒した。4回までパーフェクト投球。5回無死からカーペンターに中前打されたが、続くビアーリングを三ゴロ併殺打に仕留めるなど、最後までマウンドに立ち本塁を踏ませなかった。

　普段は指名打者での出場とあって、勝利のハイタッチはダグアウトから出ていくことがほとんど。球団公式ツイッターが公開した映像では、左手にグラブを持ち、右手で同僚たちと歓喜のタッチを繰り返しながらダグアウトに戻るという、これまで見られなかった様子が映し出されている。異次元の活躍に、ファンは「大谷さん……凄いよ本当にもう……」「宇宙一かっこいい」「もう次の試合のこと考えてそう」「本塁打王が1安打完封勝利って脳が処理を受け付けないくらい意味が分からない」と大喜びだった。