鈴木誠也、13戦ぶり9号でマルチ安打 野手の103キロ“超遅球”を豪快一振り
15-6と大量リードの8回1死から左中間席へ9号ソロ
■カブス 16ー6 レッズ(日本時間3日・シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が2日(日本時間3日)、本拠地で行われたレッズ戦に「7番・右翼」で先発出場し、8回の第5打席に13試合ぶりとなる9号ソロを放った。9試合ぶりのマルチ安打で、16-6の大勝に貢献した。
15-6と大量リードで迎えた8回1死だった。野手登板となったルーク・メーリ捕手の4球目の64.3マイル(約103.5キロ)を左中間席に運んだ。打球速度104.2マイル(約167.7キロ)、打球角度35度、飛距離416フィート(約126.8メートル)だった。
第1打席は三ゴロ、第2打席は見逃し三振に倒れていたが、6回の第3打席に左前適時打。第4打席は中飛も第5打席にアーチを架けた。打率は.251となった。
前日1日(同2日)は先発を外れ、そのまま欠場。チームは21安打20得点と打線爆発で大勝していた。2試合ぶりに先発復帰すると、7番に下がったがさすがの一振りを見せた。鈴木の本塁打は7月18日(同19日)のナショナルズ戦以来となった。