巨人、秋広の“技あり決勝打”で4連勝 3位まで1差に…中日は球宴後1勝7敗と大失速

8回に決勝適時打を放った巨人・秋広優人【写真:矢口亨】
8回に決勝適時打を放った巨人・秋広優人【写真:矢口亨】

先発メンデスが7回無失点の好投

■巨人 4ー0 中日(30日・東京ドーム)

 巨人は30日、東京ドームで行われた中日戦に4-0で勝利した。中日とのカードを3連勝とし、27日の阪神戦から続く連勝を4とした。7回まで両軍無得点も、8回に秋広の適時打などで4点を奪った。

 試合は投手戦となり、巨人・メンデスと中日・柳がともに7回無失点と好投。巨人は8回を高梨が無失点に抑えると、その裏に先頭・坂本の四球からチャンスを作り、1死二、三塁から秋広が右前へ先制となる2点適時打を放った。その後、2死一、二塁から門脇も2点適時打を放ち、この回4点を奪った。

 最終回は守護神・中川が1死一、二塁のピンチを招くも、ビシエドを一邪飛、代打・川越を空振り三振に仕留めて試合を締めた。

 これで中日戦は7連勝となり、貯金を2に増やした。この日18時から試合を行う3位・DeNAとのゲーム差は1となった。

 敗れた中日は4連敗となり、オールスターゲーム後は8試合で1勝7敗と失速。この日は1番に樋口を抜てきしたが、打線が繋がらず、7回4安打無失点と好投した柳を援護出来なかった。

【実際の映像】変化球にタイミングをずらされるも…気合の決勝タイムリー 巨人・秋広の技ありの一打

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