4番が顔面骨折…エ軍の止まらぬ“悪夢”が「最悪です」 ほぼ半数が故障者の異常事態
顔面死球を受けたウォードも負傷者リスト(IL)入り
故障者続出のエンゼルスにファンから“悲鳴”が上がっている。29日(日本時間30日)に行われたブルージェイズ戦の5回に顔面へ死球を受けたテイラー・ウォード外野手も負傷者リスト(IL)入りし、戦列を離れた。これでメジャー40人枠で負傷者は17人と半分に迫る勢い。メジャー最多だという“野戦病院”状態にファンからは「早く回復しますよぉに」「ウォードの離脱は痛すぎる」「ここが正念場」などの声が上がっている。
またも故障者が出てしまった。主力では、マイク・トラウト外野手をはじめ、アンソニー・レンドン内野手、ブランドン・ドルーリー内野手、ローガン・オハッピー捕手らが離脱中。加えて、球宴後は打率.314、5本塁打、OPS1.115と絶好調だったウォードも離脱してしまった。
29日(同30日)の5回1死満塁。相手先発のマノアが投じた91.7マイル(約147.6キロ)のシンカーがすっぽ抜け、ウォードの顔面に直撃した。意識はあったが、出血もあって立ち上がれず、球場は騒然。そのままカートに乗せられて途中交代となった。
顔面死球を受け、負傷者リスト(IL)入りしたウォードにファンは「顔面骨折という想定しうる中で一番重い? 診断でしたね……これは最悪です」「骨折はちょっとー。IL入り多いな」など、戦力の離脱に嘆きの声を上げていた。
(Full-Count編集部)