顔面骨折のエ軍ウォード、今季絶望も 60日間の負傷者リスト入り…球団発表

ブルージェイズ戦で頭部死球を受けたエンゼルスのテイラー・ウォード【写真:ロイター】
ブルージェイズ戦で頭部死球を受けたエンゼルスのテイラー・ウォード【写真:ロイター】

30日のブルージェイズ戦で顔面に死球…故障者続出で大谷への負担大

 エンゼルスは30日(日本時間31日)、テイラー・ウォード外野手を60日間の負傷者リスト(IL)に入れると発表した。プレーオフ争いに向けたシーズン終盤での痛恨の離脱で、今季中に復帰できるかどうかは不透明な状況になってきた。

 ウォードは29日(同30日)のブルージェイズ戦の5回、顔面に死球を受けた。意識はあったが、出血もあって立ち上がれず、カートに乗せられてグランドを後にした。この日、球団は「顔面の骨折」と発表し、一旦は10日間のIL入りとなったが、60日間に移行された。

 ワイルドカードでのプレーオフ進出を目指すエンゼルスは、主力に戦線離脱者が続出。大谷翔平投手への負担が大きくなる中で、球団は緊急補強に着手。トレードでロッキーズからランダル・グリチック外野手とCJ・クロン内野手を獲得した。

(Full-Count編集部)

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