エ軍は“野戦病院”…先発右腕が先発回避 離脱に怯えるファン「またILかと」

エンゼルスのグリフィン・キャニング【写真:ロイター】
エンゼルスのグリフィン・キャニング【写真:ロイター】

前回登板では120球の力投…「全身の痛み」で先発回避

 エンゼルスのグリフィン・キャニング投手は31日(日本時間8月1日)の敵地・ブレーブス戦の先発を回避した。原因は「全身の痛み」によるもので、深刻ではないものの、チーム内で怪我人が続出していることもあり、ファンからは心配の声が上がっている。

 今季は先発ローテーションを守り、16試合で6勝4敗。7月17日(日本時間18日)のヤンキース戦では5回2/3を投げて12奪三振。120球を投げていた。米メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は、「キャニングは『全身の痛み』があると言及したが、具体的にどこが痛いか明らかにしなかった。数日のうちに痛みが引くことを願っていると、発言した」。地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」のレポーターでお馴染みのエリカ・ウエストンさんも「それほど深刻ではない」と伝えた。

 トラウト、レンドン、ウルシェラらが怪我で離脱し、30日(同31日)にはテイラー・ウォード外野手が死球による「顔面の骨折」で60日間の負傷者リスト(IL)入りした。ネット上では「深刻でないことを祈る」「軽傷であって」「またILのニュースかと思った。ほっとしている」「しっかり治して」「全身の痛みって大丈夫か?」「キャニングお大事に」と、更なる離脱者が出ないことを祈る声で溢れていた。

(Full-Count編集部)

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