“アンチ大谷翔平”に怒りの喝 630発レジェンド優位の声、司会者は我慢ならず猛反論
ラジオ番組内でファンと司会者が激論
エンゼルスの大谷翔平投手より、ケン・グリフィーJr.の方が優れている――。とあるリスナーの主張に、ニューヨークのスポーツラジオ局「WFAN」の番組司会者のクリス・マクモニーグル氏は、怒りとともに反論した。
電話出演のファンと議論するコーナーで、ファンに「何年かプレーしたくらいで、オオタニがすでに紛れもなく史上最高の選手だと言うつもりか?」と問いかけられると、マクモニーグル氏は目の色を変えて話し出した。
「彼は2つのポジションをこなすんだ! 2人の選手が1人の選手の中にいるんだぞ! 単にそのどちらも『かなりいい』というわけではなく、その2つでベストな選手なんだ!!」
またファンが「だけどグリフィーJr.は、すごい長い年月の中で、(大谷よりも)はるかに多くのことをやってきたじゃないか」と、通算630本塁打を放ったレジェンドを引き合いに出すと、同氏は「彼(グリフィーJr.)は投球を1度もしていない。誰からも三振を奪ったことはないんだ! 彼(グリフィーJr.)はやっていない! やっていないんだ!」と激しい口調で主張した。
さらにそのリスナーが「そんなの関係ない! 彼はオオタニよりもはるかにいい守備ができる選手だ」と返すと、同氏は「(グリフィーJr.の方が)はるかに優れた守備をするだと? 彼は完投をしたんだぞ!」と目を大きく開け、身振り手振りで大谷の凄さを強調していた。