侍U-12、“ライバル”韓国に勝利 スーパーR初戦で主砲・駒が特大弾、舩山が2発と一発攻勢
駒勇佑が初回に特大2ラン…舩山大翔は2回に2ラン、4回にソロ
侍ジャパンU-12代表は3日、台湾・台南市で行われている「第7回 WBSC U-12 ワールドカップ」のスーパーラウンドで初戦で韓国代表と対戦し、7-4で勝った。成績はオープニングラウンドから持ち越された2敗を含め、1勝2敗となった。
日本代表は初回、2死二塁で168センチ、81キロの4番・駒勇佑が左中間へ特大の2ランを放って先制した。駒は2日のメキシコ戦で2本塁打を放つなど、これで今大会5発目となった。2回には1番の舩山大翔が2ラン、3回には橘漣次が適時打を放ち、リードを広げた。
4回に本塁打や2本の適時打などで4点を許して1点差に迫られた。しかしその裏に舩山がこの試合2本目のソロ本塁打を放って2点差に。5回には敵失で1点を加え、そのまま逃げ切った。
日本代表はオープニングラウンドで3勝2敗。台湾、ベネズエラに続いてグループAの3位でスーパーラウンドに進出した。スーパーラウンド進出チームとの当該対戦成績は持ち越されるため0勝2敗からのスタートとなったが、まずは貴重な勝利を手にした。