千賀滉大、1年目で10勝も「嬉しいと思ってない」 日本投手8人目も「まだ通過点」
「怪我せず1年間回っていたら、そういうことは付いてくると思っていた」
■メッツ 13ー2 カージナルス(日本時間20日・セントルイス)
メッツの千賀滉大投手は19日(日本時間20日)、敵地で行われたカージナルス戦に先発登板。7回2安打5奪三振1失点で、メジャー1年目にして10勝目(6敗)を挙げた。日本投手8人目の快挙にも、「まあ、嬉しいです……ともそんなに思ってない」と本音を明かした。
元巨人のマイコラスと投げ合い、3回まで無安打の立ち上がり。4回にアレナドに一発を許したが、その後も安定した投球を続けた。一発の後に安打を許すも、続くオニールを併殺打。6、7回も無安打投球でカージナルス打線を退けた。マイコラスは5回途中7失点と崩れた。
地元放送局「SNY」は、試合後のインタビュー映像を公開。「本当に怪我せず1年間回っていたら、そういうことは付いてくると思っていたので、とにかく怪我をせずに回るってことが一番の目標だったので、そこに関してはまだ通過点かなと思います」と話していた。
(Full-Count編集部)