“内野手大集合”にファンはヒヤヒヤ 脳裏によぎる5年前の珍プレー「失敗してよかった」
投手後方のフライに内野手大集合「パテレ行き確信した」
■西武 3ー2 オリックス(4日・ベルーナドーム)
ベルーナドームで起こった“珍事未遂”にファンが注目した。4日の西武-オリックス戦で、投手後方のフライに内野手が全員集合。アウトを奪ったものの「パテレ行き確信した」と、過去の珍プレーを思い出す声が多く上がっていた。
7回の西武の攻撃で、ペイトンが打ち上げた打球は投手の後方へ。オリックスの内野手4人は、一斉に落下地点へ向かおうとした。最終的に二塁手・宜保が捕球しアウトを奪ったが、マウンド付近に選手が集合する珍しい光景だった。
このプレーでファンが思い出したのが、5年前の珍プレーだった。2018年の4月には西武の守備陣が、同じようなフライを内野5選手がお見合いで捕球できず、選手が等間隔で五角形に並んでいたことから、ネット上で話題に。前年の2017年オフに牧田和久投手がメジャーに挑戦していたことから「牧田召喚の儀式」と呼ばれていた。
今回は無事アウトを奪ったが、同じ球場だけに5年前の珍事を思い出したファンも多いようで、「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに動画を公開すると、「牧田召喚の儀が脳裏をよぎった……」「内野手全員集まった時点でパテレ行き確信した」「召喚儀式して呼びだすのは吉田正尚か 失敗してよかった」「牧田召喚未遂」とコメントが寄せられていた。