藤浪晋太郎の165キロは「漫画化決定レベル」 “栄転”で掴んだ居場所で「胴上げ投手に」

メッツ戦に登板したオリオールズ・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】
メッツ戦に登板したオリオールズ・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】

メジャーで活躍する日本人選手に「大谷は『ジャンプ』の主人公、藤浪は『ヤンマガ』の主人公」

■オリオールズ 2ー0 メッツ(日本時間7日・ボルティモア)

 日本投手最速となる102.6マイル(約165.1キロ)を記録した、オリオールズ・藤浪晋太郎投手の“成長”が話題となっている。6日(日本時間7日)に本拠地で行われたメッツ戦の8回に4番手で救援登板。102.6マイル(約165.1キロ)を計測するなど自慢の剛球で1回を無失点に封じ、移籍後初ホールドをマークした。

 メジャー移籍1年目の藤浪は開幕当初こそ苦しんだが、順調に成績を向上させている。アスレチックス在籍時の4月は6試合(4先発)に登板して0勝4敗、月間防御率13.00。5月は救援として11試合に登板して、2勝1敗、月間防御率10.50と苦戦した。

 7月19日(同20日)にアスレチックスから“電撃トレード”でオリオールズに移籍。2チームで登板した7月は13試合のマウンドで防御率2.93の成績。夏場を迎えて一気に“覚醒”し、8月はここまで3試合の登板で自責0を継続している。

 ア・リーグ西地区最下位のアスレチックスから、同リーグ東地区首位のオリオールズに“栄転”。藤浪の進む“メジャー物語”にファンは「マンガみたい」「主人公気質ある」「やがて胴上げ投手になってそう」などの反応。さらには「このペースで最後に世界一決めたら漫画化決定レベル」「大谷は『ジャンプ』の主人公、藤浪は『ヤンマガ』の主人公」など、盛り上がりを見せていた。

【実際の映像】唸り上げる“165キロ”が「マンガみたい」 日本投手最速を記録…藤浪晋太郎が投じた剛速球

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