平野佳寿、24試合連続無失点で球団新王手! 米解説も絶賛「最高です」
平野が球団記録に並ぶ偉業、18ホールド目はメジャー2位タイ
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が27日(日本時間28日)の敵地マーリンズ戦で球団タイ記録となる24試合連続無失点の偉業を遂げた。あと1試合で球団新記録となり、上原浩治が2013年のレッドソックス時代にマークした日本人投手の最長記録(27試合)にも3試合に迫っている。この日、Dバックスは2-1で勝利。平野はメジャー2位タイの18ホールド目を挙げており、米専門家からも称賛の声が上がっている。
ここまで23試合連続無失点を続けてきた34歳は1-0と1点リードの7回に2番手で登板。先頭の4番ブリンソンを二ゴロに打ち取ると、続くディートリッチをスプリットで空振り三振、ロハスを遊ゴロに仕留め、「勝利の方程式」の役割を見事にこなした。この日は1回12球を投げ、無安打無失点。防御率は1.25となった。
この日、試合を中継した米FOXスポーツアリゾナでは、実況がディートリッチを空振り三振に仕留めたスプリットに驚きの声を上げ、「彼が投げた球の落差を見てください」、「いやあ、とにかく落ちますよね」と絶賛した。解説を務めた元捕手のボブ・ブレンリー氏も「最高です」と言葉を漏らし、右腕の投球を称えた。
平野は2日連続の登板でメジャー2位タイとなる18ホールド目を記録。トップはチームメイトのアーチー・ブラッドリーの「21」となっている。
(Full-Count編集部)