目の前“真っ白”の絶望フライ「こりゃ球見えない」 守備泣かせの珍事ファン騒然
平凡なフライかと思われたが捕球できず…ファンからは同情の声
■オリックス 8ー3 ロッテ(9日・ZOZOマリン)
守備泣かせの光景に、ファンからも同情の声が上がった。9日にZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ-オリックス戦では初回から豪雨に見舞われており、雨粒とライトが照らされる影響で“真っ白”に。平凡なフライを右翼手が見失って二塁打となると、「こりゃ球見えないだろ」「仕方ない」と擁護するコメントが寄せられた。
初回、ロッテの攻撃が始まると徐々に雨が降り始めた。3番・石川慎の打席になると、雨は一層強まった。高めのスローカーブを右翼へ打ち上げた打球は平凡なフライかと思われたが、右翼手・野口は打球を見失ったのか、一度前に動いてから後退し、打球はフェンスに向かって転々と転がった。オリックスとしては、不運な形でピンチを招いた。
試合は直後に中断され、すぐに雨も弱まった。「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに動画を公開すると「これでまだ試合続いてるのがすごいな」「これは可哀想すぎる」「捕球するの無理」「顔上にあげて球確認して捕球するの難しすぎるでしょ」「球見えるわけない」「マリンは風も強いし更にこの雨なら捕るのほんとに大変だと思う」と、豪雨にさらされながらプレーする選手らを、ねぎらう声が多かった。