球宴初戦はセが勝利 交流戦惨敗も意地見せる
ホームランダービーでも筒香が初優勝
17日に東京ドームで行われた「マツダオールスター2015」第1戦で、セ・リーグがパ・リーグを8-6で破った。今季の交流戦では44勝61敗3分けと大きく負け越したが、球宴初戦で意地を見せた。
2回1死三塁の場面でロペス(DeNA)がパ先発大谷(日本ハム)からタイムリーヒットを放ち先制。直後の3回に菅野(巨人)が清田(ロッテ)の3ランなどで4失点を喫し逆転されたが、2点を追う5回に梶谷(DeNA)のタイムリー二塁打などで同点とすると、6回に阿部(巨人)のソロ弾などで3点を奪い勝ち越しに成功。
その後、リードを守ったセが8-6で勝利。試合前のホームランダービーでも筒香(DeNA)が初優勝を果たした。今季の交流戦ではパに6年連続10度目の負け越し。一時は史上初のセ6球団借金という異常事態も経験したが、球宴初戦では先勝し、意地を見せた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count