巨人ドラ1浅野がプロ初安打 プロ5打席目で左前打…塁上で笑顔、場内大歓声
「8番・右翼」でプロ初スタメン…第2打席で待望の安打
■巨人 ー DeNA(11日・東京ドーム)
巨人のドラフト1位ルーキー・浅野翔吾外野手が11日、東京ドームで行われたDeNA戦でプロ初安打を記録した。5回の第2打席で、相手先発・東の内角直球を振りぬき、詰まりながらもレフトの前に落とした。
プロ5打席目で待望の安打を記録した。この日昇格した浅野は、「8番・右翼」でプロ入り後初めてスタメンに名を連ねていた。3回の第1打席では三ゴロに倒れたが、5回1死一塁で迎えた第2打席で、カウント0-1からの2球目・145キロの内角直球をバットの根元で弾き返した。
期待の18歳が放った一打に東京ドームは大歓声。塁上では白い歯を見せ、初安打を喜んだ。
ドラフト1位で香川・高松商高から入団。7月7日に1軍初昇格し、翌8日には東京ドームで行われたDeNA戦に代打で出場。プロ初打席は空振り三振に倒れ、計3試合3打席3三振で同21日に2軍へ降格していた。