今井が9回121球の熱投、西武が連敗ストップ 2回に3連続適時打で一挙4得点

楽天戦に先発した西武・今井達也【写真:矢口亨】
楽天戦に先発した西武・今井達也【写真:矢口亨】

4回は長谷川、蛭間、源田が連続適時打

■西武 4ー1 楽天(16日・ベルーナドーム)

 西武は16日、ベルーナドームで行われた楽天戦に4-1で勝利。連敗を3で止めた。先発の今井達也投手が9回1失点で7勝目を挙げた。

 今井は、初回から3者連続三振を奪う立ち上がり。7回には島内宏明外野手にソロを浴びるも、9回121球を投げて6安打7奪三振3四球1失点。今季2度目の完投を記録した。

 打線は2回、2死一、二塁のチャンスを作ると、長谷川信哉内野手、蛭間拓哉外野手、源田壮亮内野手に連続適時打が生まれ、一挙4得点を奪うビッグイニングとした。

 敗れた楽天は、先発の辛島航投手が4回7安打1四球4失点。序盤に主導権を握られると、打線が最後まで今井を捉えきれなかった。

(「パ・リーグ インサイト」吉村穂乃果)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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