田中将大、マリナーズ戦は通算3戦全勝&27K、MLB公式サイト「任務完了」
マリナーズ戦は相性抜群、3試合連続QSで6勝目
ヤンキースの田中将大投手は17日(日本時間18日)、後半戦初戦となった本拠地マリナーズ戦で7回5安打3失点7奪三振2四球のピッチングで今季6勝目(3敗)を挙げた。田中は3試合連続となるクオリティースタート(QS、6回以上を自責3以内)でゲームを作り、ヤンキースの4-3勝利に貢献した。MLB公式サイトは右腕の力投に「任務完了」と速報し、マリナーズ相手に3戦全勝と相性抜群であることもレポートしている。
寸評では「オールスターブレーク明けの初戦で田中は7イニングを投げ、5安打3失点で今季6勝目を挙げた。全ての3失点は自責点でシーガーのバットから生まれたものだ」と伝え、田中が対マリナーズ戦で通算3戦全勝で27三振を奪っていることも紹介している。
田中はメジャー1年目の昨年6月11日にマリナーズと初対戦。9回6安打2失点11奪三振と好投した。今年も6月3日に敵地で登板し、7回を投げ3安打1失点9奪三振。この日も含めすべてで白星を挙げている。
田中はこの日、援護を受けた直後に被弾するという不安定な場面も見られたものの、3試合連続となるクオリティ・スタートと粘りを見せ、勝ち星を引き寄せた。これで防御率は3・65となっている。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count