日本ハム5連勝、好救援のマーベルが2勝目 万波はリーグ単独2位19号&強肩炸裂
エスコンフィールド北海道で行われたロッテ戦
■日本ハム 5ー0 ロッテ(17日・エスコンフィールド)
日本ハムは17日、エスコンフィールド北海道で行われたロッテ戦に5-0で勝利。投手陣が相手打線を封じ込み、2試合連続の完封勝利を収めた。
3回、王柏融外野手が1号ソロを放つと、なおも2死二塁の好機でアリエル・マルティネス捕手が適時打。続く4回には万波中正外野手が19号ソロを放った。6回には2死二、三塁から相手のバッテリーミスの間に2者が一気に生還し、5-0とした。
一方、先発・根本悠楓投手は、2回に2死一塁の場面で茶谷健太内野手の打球が左足首に直撃。4回2死から四球を与えたところで降板となったが、2番手のジェームス・マーベル投手が4回1/3を投げて3安打1奪三振無失点の好リリーフを披露。最終回は玉井大翔投手が締めた。
日本ハムは5連勝。19号ソロを放ってリーグ本塁打数単独2位に浮上した万波は、強肩を生かした守備でも投手を助けた。一方のロッテは、先発・美馬学投手が通算1000奪三振を達成しながらも、6回9安打1四球7奪三振5失点(自責点4)。打線も6安打無得点に終わり、同一カード3連敗を喫した。
(「パ・リーグインサイト」高橋優奈)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)