前代未聞の「なおエ」に日米ファン絶望…大谷満塁弾&三重殺でも敗戦「あり得ない」

レイズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
レイズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

2回の大谷の満塁弾、9回のビッグプレーも勝ちに結び付かなかったエンゼルス

■レイズ 9ー6 エンゼルス(日本時間19日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地・レイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、2回に自身2度目となる43号満塁弾を放つなど2安打4打点をマーク。しかしチームは延長の末に6-9で敗れた。大谷の豪快グランドスラムも、9回に飛び出したトリプルプレーも勝利に結びつかず、ファンからは「マジでエンゼルスしかあり得ない」と嘆きのコメントがあふれた。

 大谷が放った右翼席に叩き込む一発で、チームは5-1と幸先よくリードを奪ったものの、先発のアンダーソンが守りきれず。6-6の9回の守りでは三重殺が飛び出してピンチをしのいだが、延長10回に3点を奪われて万事休した。エ軍放送局「バリースポーツ・ウエスト」の実況マット・バスガージアン氏もゲーム終了直前に「オオタニをプレーヤー・オブ・ザ・ゲームとして発表してしまいましょう」と、最後は諦めモードだった。

 ビッグプレーが出ながらも勝てないチームに、ファンも嘆き節。「オオタニが満塁HRを打って、2人のトッププロスペクトがトリプルプレーに絡んで、エンゼルスは敗れた」「三重殺を決めて満塁弾が出ても、負ける方法を見つけられるなんて、マジでエンゼルスしかあり得ない」「満塁HRが出た試合でトリプルプレーはチーム史上初だそうだ。当然そうでしょ」とSNS上では悲嘆の声があふれた。この連敗で、チームは今季ワーストタイの借金3。ワイルドカードでの進出圏内からは7.5差となった。

(Full-Count編集部)

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