大谷翔平、4試合ぶり44号2ラン “弾丸”186キロ弾でキング独走、56発ペース
レッズとのWヘッダー第1試合に「2番・投手」で投打同時出場
■エンゼルス ー レッズ(日本時間24日・アナハイム・Wヘッダー第1試合)
エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地で行われたレッズとのダブルヘッダー第1試合に「2番・投手」で投打同時出場した。初回の第1打席に4試合ぶりとなる44号2ランを放った。
リアル二刀流で豪快アーチをかけた。初回無死一塁、左腕アボットの初球、甘く入ったフォーシームを振り抜いた。4試合ぶりの一発は先制の44号2ラン。シーズン56発ペースとした。
投打同時出場試合で本塁打を放つのは3日(同4日)の本拠地・マリナーズ戦以来、今季7本目で通算12本目。飛距離442フィート(約134.7メートル)、打球速度115.7マイル(約186.2キロ)、角度20度。本拠地を沸かせる、打った瞬間の確信アーチだった。
右腕の疲労感を訴えて先発登板を一度回避した。10勝目を挙げた9日(同10日)のジャイアンツ戦以来で、今季最長の中13日を空けての登板となる。今季11勝目へ自らのバットで強力援護した。