藤浪晋太郎、最速161キロで3者連続三振 ゲレーロJr.も圧倒…7点リードの9回に登板
9回を1イニング無失点で締め、防御率は7.83
■オリオールズ 7ー0 ブルージェイズ(日本時間24日・ボルティモア)
オリオールズの藤浪晋太郎投手が23日(日本時間24日)、本拠地で行われたブルージェイズ戦の9回に救援4番手としてマウンドに上がった。今季49試合目は7-0とリードの展開で登板。1回を無安打無失点に封じ、3三振を奪う“快投”を披露した。
堂々の風格だった。7点リードの9回、先頭のビシェットを100マイル(約161キロ)の直球で空振り三振に仕留めると、続くベルトも見逃し三振に。最後はゲレーロJr.からも空振り三振を奪い、ゲームセットの瞬間をマウンドで迎えた。
藤浪は前回登板した20日(同21日)のアスレチックス戦でも、12-1の9回を1回1安打無失点に封じ、勝利のハイタッチをナインと交わした。これで藤浪の防御率は7.83となった。