藤浪晋太郎は「違いを生み出せる」 3連続K右腕の“成長”を指揮官「信じている」
藤浪がビシェット、ベルト、ゲレーロJr.から3連続三振を奪った
■オリオールズ 7ー0 ブルージェイズ(日本時間24日・ボルティモア)
オリオールズの藤浪晋太郎投手が23日(日本時間24日)、本拠地で行われたブルージェイズ戦の9回に救援4番手として登板した。7-0と大量リードの展開でマウンドに上がると3者連続三振に仕留め、1回無安打無失点の好投を見せた。試合後、ブランドン・ハイド監督は「私たちが想像している姿だった」と深く頷いた。
力ある直球で押した。ビシェット、ベルト、ゲレーロJr.から三振を奪い、ゲームセットの瞬間を迎えると、マウンド上で藤浪は笑顔を見せた。藤浪は今季途中にアスレチックスからオリオールズにトレード移籍。指揮官は「彼は、私たちのチームで、違いを生み出せる選手だ。101マイル(約162.5キロ)の速球にスプリットを投げられれば、打つことは難しい」と期待を込めた。
さらにハイド監督は「登板を重ねれば、試合終盤に貢献してくれると信じている」と藤浪のポテンシャルを信頼。メジャー移籍1年目で、現在49登板を果たしている藤浪。止まらない進化を、首脳陣も期待している。
(Full-Count編集部)