ヤクルト、高津監督の続投を正式発表 今季は5位低迷も「信頼は揺るぎません」
来季は2年契約の2年目、今季はここまで47勝63敗2分けでリーグ5位
ヤクルトは25日、高津臣吾監督が2024年シーズンも指揮を執ることを発表した。昨オフに2年契約を結んでおり、来季は契約最終年となる。
高津監督は2020年シーズンから指揮を執り、1年目こそリーグ最下位と低迷するも、2021年シーズンは73勝52敗18分けの成績で、20年ぶりのリーグ優勝と日本一を達成した。翌2022年もリーグ連覇を果たし、オフに2年契約を結んでいた。
今季は、2連覇を支えた山田哲人内野手や塩見泰隆外野手ら主軸が故障で離脱するなど、厳しい戦いを強いられリーグ5位と苦戦しているが、球団は昨季までの手腕を高く評価し、従来の契約通り来季の指揮も任せることとなった。
以下、衣笠剛代表取締役会長 CEO オーナー代行のコメント。
「今年は怪我人も多く、厳しい戦いが続いているが、2021年の日本一、2022年のリーグ連覇を果たした手腕を高く評価しており、これまでチームをまとめ上げてきた信頼は揺るぎません。契約通り来季も引き続きお願いしたいと思います」
(Full-Count編集部)