慶応・清原勝児「プロになりたいというのはある」 将来に言及「頭に入れて考えていきたい」

グラウンドで取材対応を行った慶応・清原勝児【写真:徳原隆元】
グラウンドで取材対応を行った慶応・清原勝児【写真:徳原隆元】

神奈川県内の同校グラウンドで取材対応を行った

 第105回全国高校野球選手権で1916年の第2回大会以来、107年ぶり2度目の優勝を果たした慶応(神奈川)が25日、神奈川県内の同校グラウンドで取材対応を行った。西武、巨人などで活躍した清原和博氏の次男・清原勝児内野手(2年)は「このチームで日本一になれたのが嬉しい」と喜びを語った。

 取材では、将来について語る場面も。「プロ野球選手になりたいというのはあるんですが、それも頭に入れて考えていきたい」。清原は留年しているため、現在は2年生。卒業は早くても2025年春となる。

 清原は今大会は背番号15を背負い、3試合に代打として出場。名前がコールされる度に、場内は大歓声に包まれた。北陸(福井)戦では捉えた当たりも左飛、沖縄尚学戦では投ゴロに倒れ、打者一巡して回ってきた第2打席では三ゴロだった。

 父・和博氏とは、決勝翌日に会い「『おめでとう』という言葉をかけてもらいました」と話した。同校107年ぶりとなる栄冠に貢献し「『よく頑張った』と言っていただいてうれしかった」とうなずいた。

(Full-Count編集部)

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