移籍後初白星の藤浪晋太郎は「今日の最優秀投手」 無四球&回跨ぎの好投に監督も激賞
1点ビハインドの7回から登板、2回1安打無失点で逆転を呼び込んだ
■オリオールズ 5ー4 ロッキーズ(日本時間26日・ボルティモア)
オリオールズの藤浪晋太郎投手が25日(日本時間26日)、本拠地で行われたロッキーズ戦で、移籍後初勝利となる今季6勝目を手にした。2回1安打無失点の好投で逆転を呼び、ブランドン・ハイド監督も「フジは今日の試合の最優秀投手だ」と激賞した。
今季50試合目の登板となった藤浪は、3-4の7回から2番手で登板。わずか12球で1イニングを3者凡退で終えると、回跨ぎとなった8回は、先頭に安打を許すも後続を断った。3試合連続無失点で投球を見せると、直後に味方が逆転。移籍後16試合目の登板で白星が舞い込んだ。
地元放送局「MASN」の試合後映像で、ハイド監督は「7回と8回は素晴らしい球を投げていた。彼が今見せているストライクを奪える能力を気に入っている。彼自身が直球を(以前と比べて)更に信じていることが素晴らしい」と話し、さらなる躍進に期待した。
(Full-Count編集部)