スクリーン破壊にNY騒然「ため息が聞こえた」　大谷翔平、特大ファウルに放送席も驚愕

初回の第1打席で超特大のファウルを放ち、スクリーンを破壊した

■メッツ ー エンゼルス（日本時間27日・ニューヨーク）

　エンゼルスの大谷翔平投手は26日（日本時間27日）、敵地で行われたメッツ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で超特大のファウルを放ち、スクリーンを破壊。放送席も驚きを隠せなかった。

　メジャー通算107勝のカラスコから、衝撃的な打球を飛ばした。初回1死で打席に入ると、カウント1-2から右翼のポール際へ大飛球。1階席と2階席の間にあるスクリーンを破壊したが、判定はファウルとなった。直後に中越え二塁打を放ち、続く中前打で先制のホームを踏んだ。

　地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」のウェイン・ランダッゾ氏は、「ショウヘイは僅かに（本塁打を）逃しました。メッツファンのため息が聞こえたように感じます。あともう少しでした」と実況。解説を務めたマーク・グビザ氏は、「強い打球でした」と続けた。