大谷翔平、自己最多タイ20個目の申告敬遠 両リーグトップ独走…敵地大ブーイング
続くドルーリーが三ゴロ併殺で得点結びつかず
■アスレチックス ー エンゼルス(日本時間3日・オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地・アスレチックス戦に「2番・指名打者」で先発出場し、5回1死二塁の好機で申告敬遠を受けた。申告敬遠は4試合ぶり、両リーグトップを独走する20個目。敵地は大ブーイングだった。
初回無死一塁の第1打席は四球、3回先頭の第2打席は遊ゴロだったが、1点を追う5回1死二塁の第3打席で申告敬遠を受けた。敵地にもかかわらず球場は大ブーイング。続くドルーリーが三ゴロ併殺に倒れ、得点には結びつかなかった。シーズン20個目の申告敬遠は2021年に並び自己最多タイだ。
前日1日(同2日)の同カードでは、3打数1安打1四球だった。第3打席で右翼線へ痛烈二塁打を放ったが、今季ワーストタイとなる8試合連続ノーアーチ。チームは14安打9失点で大敗し、借金は7となっていた。今季デーゲームでは、打率.351、18本塁打、41打点、出塁率.453、長打率.775、OPS1.228と好成績を収めている。チームを勢いづける一打を見せたいところだ。