「なんて奇妙な転落だ」人類最速左腕が“独り相撲”　首位快走から一転…止まらぬ崩壊

チャップマンは申告敬遠→四球→押し出し死球の独り相撲でサヨナラ負け

■メッツ 6ー5 レンジャーズ（日本時間31日・ニューヨーク）

　前半戦のア・リーグ首位を独走していたレンジャーズの転落が止まらない。30日（日本時間31日）に敵地で行われたメッツ戦に5-6でサヨナラ負け。延長10回にアロルディス・チャップマン投手が、申告敬遠→四球→押し出し死球の独り相撲で地区3位に下がり、「なんて奇妙な転落だ」との声があがっている。

　2点リードの8回、ホセ・レクラーク投手がマウンドに上がったが、スチュワートに同点2ランを浴びた。レンジャーズはホールドまたはセーブ機会で失敗するのは、ここ9試合で5回目となった。さらに、延長10回に無死満塁のチャンスで無得点に終わると、その裏にチャップマンが無安打で押し出した。

　米メディア「ジョムボーイ・メディア」の野球専門ポッドキャスト番組「トーキン・ベースボール」は、レンジャーズの転落劇を紹介。ファンからは「なんて奇妙な転落だ」「信頼できる救援投手がいない」「レンジャーズはダメだ」「ブルペンが最低」とのコメントが寄せられている。

（Full-Count編集部）