侍U-18、初戦はコールド発進 2回に丸田の適時打など一挙5点…投手陣も完封リレー
U-18W杯初戦から侍ジャパンが6回10点差コールドで快勝
高校日本代表「侍ジャパン」は1日、台湾(台北)で行われている「第31回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ」でスペインとの初戦に臨み、10-0で大会規定により6回コールド勝ちを収めた。
初回、寺地、小林が連続四球を選ぶと、3番・丸田は送りバントを決めた。1死二、三塁の好機を作ると、4番の森田が中犠飛を放ち、先制に成功。その後も2点を追加して、初回に3点を奪うと勢いに乗った。
2回は無死一、三塁から丸田がセンターへの適時打を放つなど4安打を集めて5点を奪う、打者1巡の猛攻。2回までに8点差と引き離した。6回1死一、二塁から緒方が2点適時三塁打を放ち、大会規定の10点差で試合終了となった。
先発を務めた東恩納蒼投手(沖縄尚学)は2回無安打4三振無失点の好投。その後も投手陣が相手に反撃を許さずコールド勝ちを飾った。侍U-18代表は、2日にパナマと対戦する。