ファーム若鷹が劇的サヨナラ勝ち 終盤に猛攻…最後はリチャード&井上の連続弾
5回まで散発2安打も笹川吉康のバットから息を吹き返す
ソフトバンクは3日、大分・別大興産スタジアムで行われたウエスタン・リーグ広島戦に、5-4で劇的なサヨナラ勝ちを収めた。
先発の奥村政稔投手は初回2死三塁から、4番・林晃汰内野手に先制の6号2ランを被弾。5回には持丸泰輝捕手の2ランで追加点を奪われて降板。4点のリードを許した。
ここから打線が奮起した。5回まで散発2安打に抑えられていたが、6回に笹川吉康外野手の適時打で2点を返すと、8回には2死二塁から再び笹川が適時二塁打を放ち、1点差。そして9回、先頭のリチャード内野手の17号ソロで同点とすると、続く井上朋也内野手が2者連続となる9号ソロを放って試合を決めた。
(「パ・リーグ インサイト」河野桜己)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)