侍U-18、ベネズエラ戦のスタメン発表 好調小林が入院のため不在…4番には森田

侍U-18代表・東恩納蒼【写真:荒川祐史】
侍U-18代表・東恩納蒼【写真:荒川祐史】

主将の小林は3日の米国戦で守備時に橋本と激突、検査のため入院

 高校日本代表「侍ジャパン」は4日、台湾(台北)で行われている「第31回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ」でベネズエラと対戦する。先発は初戦のスペイン戦で2回無安打無失点と好投した東恩納蒼投手(沖縄尚学)が務める。

 3日の米国戦で4番を務めた小林隼翔内野手(広陵)は、守備時に激突した際に頭を打ったため、この日は検査入院のため不在。代わって山田脩也内野手(仙台育英)が「2番・遊撃」で出場。4番には指名打者で森田大翔内野手(履正社)が入る。丸田湊斗外野手(慶応)は「6番・中堅」で出場する。

 小林は意識もはっきりしており元気な状態だが、頭を打ったため経過を見る必要があり、試合には帯同せず入院する。小林と激突した橋本航河外野手(仙台育英)は「左ひざの打撲」と診断されたが、「9番・左翼」でスタメンに名を連ねた。

 侍U-18代表は大会初戦の1日スペイン戦を10-0で大会規定により6回コールド勝ち。好発進を切ると、2日に行われたパナマ戦も7-0で勝利。3日の米国戦も4-3で逃げ切り、3連勝を飾っていた。

 ベネズエラ戦は当初、4日の18時30分(日本時間19時30分)に開催される予定だったが、台風接近のため時間が変更され、20時(同21時)に開始することになった。

【一覧】好調小林に代わって山田が遊撃、4番には森田 ベネズエラ戦のスタメン

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