元エ軍右腕に「何があった」 放出→初登板で9失点炎上…米辛辣「キャリア終わった」
ジオリトはエンゼルスからウェーバーにかけられガーディアンズ入り
■ツインズ 20ー6 ガーディアンズ(日本時間5日・クリーブランド)
エンゼルスからガーディアンズに移籍したルーカス・ジオリト投手が4日(日本時間5日)、本拠地で行われたツインズ戦で移籍後初登板を果たしたが、3回7安打9失点で敗戦投手となった。3被弾を浴びる内容に、米メディア「トーキン・ベースボール」は「ジオリトのガーディアンズデビュー戦はうまくいかなかった」と報じた。
通算60勝のジオリトは、今夏のトレード期限にホワイトソックスからエンゼルスに加入。2019年には球宴に出場し、2020年にはノーヒットノーランも達成したが、エンゼルスでは6試合に登板して1勝5敗、防御率6.89と結果を残すことはできなかった。ウェーバーにかけられ、8月31日(同9月1日)にガーディアンズ移籍が発表されていた。
データに特化した米スポーツメディア「オプタ・スタッツ」によれば、“不名誉”な記録も打ち立ててしまったようだ。ジオリトは今季、ホワイトソックス時代の7月18日(同19日)メッツ戦で3回2/3を8失点、エンゼルス時代の8月2日(同3日)ブレーブス戦で3回2/3を9失点、ガーディアンズ時代の9月4日(同5日)ツインズ戦で3回を9失点。「1899年にビル・マギーがカーネルズ、フィリーズ、セネターズで記録して以来となる、同一シーズンに所属した3球団で8失点以上失点した投手になった」と伝えられた。
ファンからは「ガーディアンズでのデビュー戦で、お別れの試合でもある」「キャリアは終わった」「何があった」「明日にはDFAだ」「ドジャース再生工場へ」「ナショナルズが来年格安で獲得する」「エンゼルスにいたときから災難だった」「ホワイトソックスソックスに戻る為にわざと炎上している」など厳しい意見も飛んだ。