162キロで圧倒…藤浪晋太郎は「とんでもないボール」 覚醒に大興奮「見違えた」
エンゼルス戦に2戦連続登板…1回を1安打無失点
■オリオールズ 10ー3 エンゼルス(日本時間7日・アナハイム)
オリオールズの藤浪晋太郎投手が6日(日本時間7日)、敵地で行われたエンゼルス戦で、2戦連続の救援マウンドに上がった。7点リードの8回に3番手として登板し、1回を投げて1安打無失点1奪三振無四球だった。2日連続で相手打線をねじ伏せ、「とんでもないボール」「覚醒してる」とファンも大興奮だ。
先頭のフィリップスに対しては直球とスプリットで追い込むと、7球目の高めの直球で空振り三振を奪った。2死からドルーリーに守備の乱れもあって三塁打を許すも、ピンチを背負ってギアを上げた。レンヒーフォへの初球はこの日初の100マイル超えとなる100.1マイル(約161.1キロ)を計測。2球で追い込み、この日最速の100.5マイル(約161.7キロ)の直球で押し込み、力ない左飛に打ち取った。
藤浪はこれで10戦連続無四球となり、防御率は7.32となった。ネット上では「宝石のような藤浪くんカッコよい」「見違えた」「明らかに変わった」などと、投球を称賛する声が上がっていた。
(Full-Count編集部)