ノーノー山本由伸に米衝撃「アメージング」 メジャー争奪戦必至…上がり続ける注目度

オリックス・山本由伸【写真:荒川祐史】
オリックス・山本由伸【写真:荒川祐史】

米データ会社「3年間の防御率は1.44で、25歳になったところだ」

 オリックスの山本由伸投手が、9日にZOZOマリンで行われたロッテ戦で自身2度目のノーヒットノーランを達成した。複数回の達成は、1972年4月29日の巨人戦(広島市民)で3度目を記録した広島の外木場義郎以来の快挙。今オフにもメジャー移籍の可能性があるだけに、2年連続で成し遂げたニュースは米でも大きな注目を集めた。

 米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は「アメージング! これまで3年間の防御率は1.44(キーボードのタイプミスではない!)で、25歳になったところだ!」「ヨシノブ・ヤマモトは途方もなく優れている選手」と絶賛した。

 ピッチングニンジャの愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマンは「彼はMLBに来る。そして(MLB球団なら)自分のチームに欲しいと思うだろう」、ニューヨークの放送局「SNY」のポッドキャスト番組「ザ・メッツポッド」の司会者ジョー・ディマヨ氏は「今オフはヤマモト獲得へ多くの競争が行われるだろう」と争奪戦を予想した。

 ニューヨークの放送局「SNY」のメッツ番アンディ・マルティーノ記者によれば、この一戦をブライアン・キャッシュマンGMとヤンキースでアドバイザーを務めるオマー・ミナヤ氏が視察していたという。ヤンキースの上層部にとっては2回目の視察だったが「リーグ関係者によると、ヤマモトの珠玉の投球を球場で見ていた球団には、メッツ、フィリーズ、パドレス、ジャイアンツ、ロイヤルズが含まれている。必ずしもそれが完全なリストというわけではない」「オリックスのエースであるヨシノブ・ヤマモトをスカウトとしているのは、ヤンキースとメッツだけではない」と伝えた。

(Full-Count編集部)

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