低迷エ軍の「唯一の光」 170キロ右腕の変わらぬ剛速球が「やっぱりさすが!」

エンゼルスのベン・ジョイス【写真:Getty Images】
エンゼルスのベン・ジョイス【写真:Getty Images】

ベン・ジョイスが1点を追う5回から登板して1回無安打無失点2奪三振

■マリナーズ 3ー2 エンゼルス(日本時間14日・シアトル)

 最速105.5マイル(約169.8キロ)を誇るエンゼルスのベン・ジョイス投手が13日(日本時間14日)、敵地で行われたマリナーズ戦で1回無安打無失点2奪三振の好救援をみせた。外角低めにバッチリ決めた100.6マイル(約161.9キロ)の速球は、ファンを「はえぇ」「101マイルの外角低めはエリート」と驚かせている。

 この日は“ブルペンデー”となったエンゼルス。ジョイスは2-3の6回から5番手でマウンドに上がった。まずはスアレスを内角スライダーで見逃し三振、カンゾーネは威力抜群の速球で中飛に仕留めた。そしてフランスに対する6球目、100.6マイル(約161.9キロ)の外角低めに打者のバットは空を切り、無失点で役目を終えた。この投球を「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏が映像で公開した。

 エンゼルスは大谷翔平投手が右脇腹の張りで10試合欠場となり、チームは2連敗で借金11と苦しい戦いが続く。そんな中で見せたジョイスの剛球に、SNS上では「ベンジョイスとかいう唯一の光」「ジョイスくん相変わらず凄いな」「やっぱりさすがジョイス!」といった反応があった。

【実際の映像】「はえぇ」とファン感嘆…170キロ右腕の“極上球” 低迷エ軍に現れた「唯一の光」

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