阪神、10連勝で18年ぶりアレ王手 岡田監督は笑顔…先発予定の才木は「力み倒すだろうな」
3回に佐藤輝の満塁弾で先制「早い回に4点は大きいですよね」
■阪神 4ー0 巨人(13日・甲子園)
阪神は13日、甲子園球場で行われた巨人戦に4-0で勝利し、9月負けなしの10連勝となった。14日にも18年ぶりのアレが決まる。試合後、テレビインタビューに応じた岡田彰布監督は「ちょっとね青柳は不安定な立ち上がりだったんですけど、早い回に4点は大きいですよね」と笑顔を見せた。
阪神は3回に近本、中野の連打、森下の四球で満塁のチャンスを作ると、佐藤輝が右中間へ19号満塁弾を放って先制。投げては先発した青柳が6回4安打無失点の好投を見せ、7回はブルワーが3者凡退。8回は桐敷が繋ぎ、9回は石井が締めた。
チームは9月負けなしで、今季2度目の10連勝とした。試合終了時点でマジックは2となり、14日にも18年ぶりのリーグ優勝が決まる。「まあもうね、相手みるよりもね、自力で(決めたい)。分かりやすいんでね」「明日は(先発)才木か。おーん、力み倒すだろうな。これはしょうがないし、いけるところまで思いっきり、全力で行ってほしいですね」と語った。
(Full-Count編集部)